ランニングコストを上げない生活スタイルの確立を意識する
ランニングコストを意識することの重要性
一部,消費することが人生の楽しみ,趣味,目的になってしまっている人がいます.
例えば,食事はコンビニで弁当を買う,ついでにデザートと飲み物を買う.
休憩でスタバに行く,仕事を頑張ったから週末はランチやディナーに行って,買い物をして,適当に時間を潰す.
その他趣味は何かを買うこと,使うことなど.
こういった消費していくだけのスタイルではランニングコスト(生きていく上での生活費)のみどんどん上がってしまいます.
このような生活スタイルを続けていると,目的とする貯金はできませんし,お金を使うこと自体がストレス発散になってしまいます.
ランニングコストを下げるのは難しい
さらに悪い点は,一度ランニングコストを上げると,下げることが難しくなることです.
一度外食のよさを覚えてしまうと,段々と外食することが普通になり,それに飽き足らず高い料理点に通うという事態になりかねないのです.
そこから,いい服を着る,いい車を買う,いいところに住むという風にしてランニングコストはどんどん上がっていく,
結果,収入が増えても,ランニングコストの増加分を賄えなくて,家計は変わらず,逆に苦しくなることもあります.
「見栄を張ってはいけない」
「売れても住む家のランクを上げてはいけない」
登るより降りる方が難しい.
人間,生活レベルを上げるのは簡単ですが,逆に下げるのは非常に難しい.
自分の生活レベルを上げない工夫を紹介します.
住居
まず出張など宿泊の際は必ずカプセルホテルかゲストハウスです.
疲れがとれないという人もいるかもしれませんが,1泊や2泊くらいではそこまで変わりありません.
逆にちゃんとしたホテルに泊まり,満足感を覚えてしまうことは,自分のハングリー精神を損なうためおすすめしません.
当方、宿泊は毎回カプセルホテル、漫画喫茶にしている。
— bone doctor (@W1bMJKj9O3XIPAf) 2018年12月2日
・メリット
安価
ドリンク飲み放題、漫画読み放題
雨風凌げる
・デメリット
睡眠の質が低い
雑音が多い
周りはホテルとればと勧めますが、寝るためだけに1万近い金を払うのはポリシーに反します。その分自己投資!
住居については完全に賃貸派です.マイホームはデメリットが大きすぎます.定住するリスク,住宅ローン,各種固定費.
賃貸にして,アパート,築年数古めをチョイスすればリーズナブルな案件は多数みつけることができます.
食事
外食,コンビニのメリットは手軽なこと以上に新しい商品を提供してくれることです.
そのため,自分が食べたことがない食品は好奇心を満たすために一度は買うことを許可します.
しかし日常的には買い置きしているプロテインドリンクや,パン,パックライスを食し,昼のみ食堂でランチメニューを頼みます.
ランチメニューを頼むと決めることで今日の昼何を食べるかということにムダな意思決定力を使うことをしなくて済むメリットがあります.
1日に意思決定できるのは70回程度までという研究結果があり,食事,衣類に関しては日常のルーティンを決めておいたほうがいいかと思います.
食事は楽しむもの,栄養を摂取するものですが,楽しむ目的であれば,友人と食事に行く時だけ外食にすればいいえすし,栄養摂取目的であればスーパーで買い置きしている食品を摂取すればよいので,必要以上に外食,コンビニを使用しないことがコスト削減に有効です.
趣味
趣味に関しては,個人の志向によって大きく変わるのでなんとも言えませんが,ポイントはクリエイティブなことを考えていくとよいと思います.
ショッピング,海外旅行,バイク,車などは多くが消費行動であり,費用が高くつくことが多いです.
もちろんそれでできる経験も多いのでしょうが,ほかのことで代替できないかと工夫することが必要だと思います.
自分では最近はブログが趣味のようなものですし,勉強,読書,研究,論文などほとんとお金を使わずに,クリエイティブにパソコンで行うことができるのです.