マクロ管理法について
Testosterone先生の書籍を参考にマクロ管理法を実践しています.
原則として
1.タンパク質は体重の数値の2倍
2.脂質は総カロリーの25%
3.炭水化物は総カロリーからタンパク質と脂質のカロリーを引いたもの
筋トレをしている人が対象なので,タンパク質の量が若干多いですが,
一般的にタンパク質は体重×1〜2gが理想的でしょう.
P/C比を考えてみた
さて医学の世界では
P/F ratioという比率が使われています.
酸素化係数ともいわれており,動脈血酸素分圧(PaO2)とFiO2(吸入酸素)の割合のことです.
比率をとることで患者さんの酸素化の評価,ざっくりと呼吸状態の指標として用いることができるのです.
ところでTestosterone先生の書籍ではタンパク質の摂取がMost importantです.
外食やコンビニ食が多い状況では,タンパク質摂取が低下し炭水化物が多くなりがちです.
タンパク質を意識して摂取する必要がありますが,お財布事情も気になるところです.
そのため
含有タンパク質÷値段=タンパク質1gを摂取するのに要する値段
Protein cost ratio:P/C比なるものを考えてみました.
安価にタンパク質を摂取する指標として参考にしてみたいと思います.
結論から書きます
でした
プロテイン
タンパク質摂取の王道について検討していきます.
ザバス(ZAVAS)
- バッグ2,520g(約120食分)・・・12,000円(税別)
バッグ1,050g(約50食分)・・・5,550円(税別)
カン378g(約18食分)・・・2,950円(税別)
トライアルタイプ10.5g・・・120円(税別)
15.0(g)×50(回)÷5550(円)=0.135(g/円)
http://www.dnszone.jp/lineup/base/ProteinWhey100.php
24.6(g)÷162(円)=0.151(g/円)
肉類
サラダチキン
http://www.sej.co.jp/i/item/300107251701.html?category=172&page=1
http://narumi.blog.jp/archives/653165.html
内容量が125gのため成分表に1.25をかけて
23.8(g/100g)×1.25÷213(円)=0.139(g/円)
スモークタン
http://conveni1042.com/15082221/
11.9(g)÷213(円)=0.055(g/円)
ペッパービーフ
11.9(g)÷213(円)=0.055(g/円)
焼豚切り落とし
19.8(g/100g)×1.1÷276(円)=0.078(g/円)
とうふそうめん風
エネルギー | 107kcal/85kal |
---|---|
たんぱく質 | 6.3g/5.6g |
脂質 | 3.5g/3.5g |
炭水化物 | 13.8g/8.9g |
-糖質 | 11.3g/6.5g |
-食物繊維 | 2.4g/2.4g |
食塩相当量 |
2.4g/0.1g未満 |
6.3(g)÷216(円)=0.029(g/円)
ゆで卵
食単位あたりのカロリー | 132kcal |
---|---|
たんぱく質 | 12.0g |
脂質 | 8.8g |
炭水化物 | 1.2g |
食塩相当量 | 1.1g |
https://7-11net.omni7.jp/detail/101872
12.0(g)÷146(円)=0.082(g/円)
肉類にタンパク質が多く含有されていますが,サラダチキンが抜きん出て多いことがわかります.
またとうふそうめん風は“とうふ”と記載がありますが,実際のタンパク質量はそれほど多くない
P/C比のまとめ
サラダチキン(プレーン) 0.139
スモークタン 0.055
ペッパービーフ 0.055
焼豚切り落とし 0.078
とうふそうめん風 0.029
ゆで卵(2個入り) 0.082