今日の外来にて
学生時代に習ってから封印されていた知識を使用しました!
そうピロリ菌除菌薬を処方しました。
自分は普段、入院患者メインで外来をやる機会はなかったので初処方です。
実はピロリ菌の検査は6種類もあるようです。
尿素呼気試験といった患者に負担の少ない簡便なものから内視鏡で組織を生検するものまであり、それぞれ検査の特性があるようです。
専門家であれば、使い分けるのでしょうが、こちとらそんなのやってる暇はないので、スタンダードを覚えて、例外は調べるスタンスでいきます笑
今日の方は尿素呼気試験でしたが、この検査は非常に有用なようで、確定診断にも、除外診断にも使えそうです。結果判明まで時間がかかるのがネックですが、何度も検査するより良い検査1回で診断できた方がいいですよね
治療は3つの薬を1週間、朝夕で内服して、4週間後に効果判定という形のようです。
内容は漠然と知っていても、いざ実践となると効果判定までどの程度期間をあけるとか、わからない部分が多いことがわかります。
やっぱり実践を通して、日々勉強が一番と痛感してます。
明日も外来があるので頑張ろう!